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先物取引 | 世界初の先物取引

先物取引は、1620年代に大阪の米問屋「淀屋」で最初の先渡取引、差金決済を含んだ世界初の先物取引は、1730年に大阪の堂島米会所で誕生したと言われています。

これ以前に、1531年ベルギーで世界初の商品取引所が開設されたそうですが、ここでは現代でいう現物取引の先渡取引が行われていたとのこと。

先物取引は、本来は、価格変動の影響を避けるための手段として利用されますが、価格変動を利用して利益を得るスペキュレーション取引というものがあり、次のような場合に、その差額を利益として得ることが出来ます。

◎今後の価格の上昇を予想して商品を購入し、実際に商品価格相場が上昇して売却した場合。

◎今後の価格の下落を予想して商品を売却し、実際に商品価格相場が下落して買い戻しを行った場合。

現物を持ち寄らずに、紙上や電子的に取引を行うため、市場よりも大規模な取引を行なうことが可能で、商品を取引する上での世界的な価格指標となります。

将来の価格を予想して現時点で約定を結ぶ契約方式には、最終的に実物を受渡す契約・・・先渡契約と、約定価格と取引最終日の清算価格との差額を現金で決済する契約・・・差金決済がありますが、先物取引は原則として差金決済のものを指しています。

先渡契約は当業者が現物商品を実際に調達するために利用する契約であるのに対して先物取引は価格の変動のみに着目して、将来にわたる価格変動の危険のみを回避する契約であることが特徴です。

先渡契約では最終的に実物の受渡がともなうため、どうしても当業者が契約の中心となるのに対して、先物取引では金融商品として独立しているため当業者以外の投機家が参加しやすいというメリットがあります。

ただし、利益を得るためには、先を読む力も必要ですし、リスクも伴います。

安易に取引に参加せず、よく理解し、納得してから行うようにしたいですね。