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先物取引 | 石油取引用語解説 2

石油取引用語の解説ですが。・ドバイ原油・・中東産の原油。中質原油で、アジア方面へ輸出されることが多いです。日本では主にドバイ原油が使用されています。・バスケット価格・・OPECの利用する原油価格の指標です。加盟国の主要原油のスポット価格を加重平均したもので、サハラブレンド(アルジェリア)、ミナス(インドネシア)、ボニーライト(ナイジェリア)、アラビアンライト(サウジアラビア)、ドバイ(アラブ首長国連邦)、ティファーナライト(ベネズエラ)と非OPEC国のイスムス(メキシコ)の7油種で構成されています。・バレル・・石油の量を表す単位です。1バレル=約158.988リットルとなります。

ヒーティングオイル・・暖房油と訳され米市場で主に暖房用の油として使用されています。原油の約25パーセントを占める成分です。科学的性質や価格推移がディーゼル油やジェット燃料と近く、NYMEXではこれらのヘッジ取引に利用されています。比重・・水に対する質量比のことです。ドバイ原油は約0.867、オマーン原油は約0.851。API度のことです。・ブレント原油・・北海で採掘された軽質の原油です。IPEに上場され欧州の基準原油になっています。・持ち届け価格・・ガソリンや、灯油をSSなどのタンクに持ち込んだ価格です。通常、輸送量分が高くなります。・元売り・・生産物を生産者から直接引き取って卸売業者や、その他の流通段階へ売り渡すこと。石油では大手販売業社のことです。自ら精製するか子会社を通じて精製しており、特約店などを通じて販売しています。それぞれ、独自にブランドを持っていて、石油業界に大きな力を振るっています。資本関係で民族系と外資系があります。

油槽所・・石油製品は製油所で製造されて、ここの出荷設備から直接、タンクローリーに積み込まれてガソリンスタンドなどへ卸されるルートと、製品タンカーや貨車などで搬送されて二次基地の製品タンクを経由して、ガソリンスタンドなどへローリー出荷・輸送されるルートがあります。この二次基地を油槽所といいます。輸入した石油製品も一旦、油槽所へ陸揚げされます。・ロンドン国際石油取引所・・IPE(INTERNATIONAL PETROLEUM EXCHANGE)。北海ブレント原油を上場する先物取引所です。・API・・American Petroleum Institute、米石油協会。アメリカの石油業界団体で約300社が加盟します。毎週水曜日に米国の在庫統計を発表し、石油製品に対するAPIの品質規格や原油比重を表すAPI度などは世界的に利用される基準となっています。

API度、API比重・・APIが決めた石油比重の表示方法です。比重が大きいほど、API度(API比重)は小さくなります。API度が高いほどガソリンなどの軽い油種が多く取れるのです。計算式は、API度=(141.5/比重(60゚Fの時の比重))-131.5。一般的には、WTI39.6度、ドバイ31.0度、オマーン35.2度、とされます。・OPEC (ORGANIZATION OF PETROLEUM EXPORTING COUNTRIES)・・石油輸出国機構です。石油輸出国による生産・価格カルテルで1960年9月に結成されました。現在の加盟国は、サウジアラビア、イラン、イラク、クウェート、ベネズエラ、カタール、インドネシア、リビア、アラブ首長国連邦、アルジェリア、ナイジェリアの11カ国です。